大山崎町議会 > 2013-02-25 >
平成25年第1回定例会(第1号 2月25日)

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  1. 大山崎町議会 2013-02-25
    平成25年第1回定例会(第1号 2月25日)


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    平成25年第1回定例会(第1号 2月25日)         平成25年大山崎町議会第1回定例会会議録−第1号−           平成25年2月25日(月曜日)午前10時02分開会・開議   〇出席議員(12名)      1番  岸  孝雄  議員                 2番  加賀野伸一  議員                 3番  高木  功  議員                 4番  北村 吉史  議員                 5番  小泉 興洋  議員                 6番  森田 俊尚  議員                 7番  小泉  満  議員                 8番  波多野庇砂  議員                 9番  山本 圭一  議員                10番  朝子 直美  議員                11番  堀内 康吉  議員                12番  安田久美子  議員 〇欠席議員(0名) 〇地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者           町長        江下 傳明           副町長       中村  実
              教育長       塩見 正弘           総務部長      小国 俊之           健康福祉部長    塚本 浩司           環境事業部長    山田 繁雄           建設・経済担当           環境事業部担当部長 今村 幸弘           上下水道担当           会計管理者     上野  隆           教育次長      矢野 雅之           企画財政課長    斉藤 秀孝           総務課長      辻野  学           税住民課長     大西 博之           健康課長      田中 一夫           福祉課長      山元登志夫           経済環境課長    野田 利幸           建設課長      田村  聡           上下水道課長    皿谷 吉彦           学校教育課長    久貝  茂           生涯学習課長    堀井 正光           生涯学習課担当課長 小泉 昇平 〇出席事務局職員           事務局長      生野 尚志           書記        吉田 知英           書記        新田奈都子 〇議事日程(第1号)   日程第 1.会議録署名議員の指名   日程第 2.会期の決定   日程第 3.諸般の報告   日程第 4.行政報告(報告第1号・報告第2号)   日程第 5.委員会提出議案第1号   日程第 6〜33.議案上程(第1号議案〜第28号議案) 〇上程された議案   委員会提出議案第1号 大山崎町政務活動費の交付に関する条例の制定について   第 1号議案 専決処分の承認を求めることについて          (8月14日の大雨による浸水に係る被害の和解及び損害賠償の額の          決定について)   第 2号議案 大山崎町費用弁償条例の制定について   第 3号議案 大山崎町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関す          る基準を定める条例の制定について   第 4号議案 大山崎町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運          営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効          果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定について   第 5号議案 大山崎町指定地域密着型サービス事業者等の指定等に関する基準を定          める条例の制定について   第 6号議案 大山崎町新型インフルエンザ等対策本部条例の制定について   第 7号議案 大山崎町防災会議条例及び大山崎町災害対策本部条例の一部改正につ          いて   第 8号議案 大山崎町社会教育委員設置条例の一部改正について   第 9号議案 大山崎町福祉医療費の支給に関する条例の一部改正について   第10号議案 大山崎町子育て支援医療費の支給に関する条例の一部改正について   第11号議案 大山崎町老人医療費の支給に関する条例の一部改正について   第12号議案 大山崎町国民健康保険条例及び大山崎町消防団員等公務災害補償条例          の一部改正について   第13号議案 乙訓福祉施設事務組合規約の変更について   第14号議案 平成24年度大山崎町一般会計補正予算(第6号)   第15号議案 平成24年度大山崎町下水道事業特別会計補正予算(第1号)   第16号議案 平成24年度大山崎町水道事業会計補正予算(第2号)   第17号議案 平成25年度大山崎町一般会計予算   第18号議案 平成25年度大山崎町国民健康保険事業特別会計予算   第19号議案 平成25年度大山崎町下水道事業特別会計予算   第20号議案 平成25年度大山崎町介護保険事業特別会計予算   第21号議案 平成25年度大山崎町後期高齢者医療保険事業特別会計予算   第22号議案 平成25年度大山崎町大山崎区財産管理特別会計予算   第23号議案 平成25年度大山崎町円明寺区財産管理特別会計予算   第24号議案 平成25年度大山崎町下植野区財産管理特別会計予算   第25号議案 平成25年度大山崎町水道事業会計予算   第26号議案 大山崎町道路線の変更について   第27号議案 大山崎町固定資産評価審査委員会委員の選任について   第28号議案 大山崎町固定資産評価審査委員会委員の選任について ──―――――――――――――――――――――――――――――――――――――              午前10時02分 開会・開議 ○(山本圭一議長) おはようございます。ただいまから平成25年大山崎町議会第1回定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。     ──――――――――――――――――――――――――――――――― ○(山本圭一議長) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第115条の規定によって、7番 小泉 満議員及び8番 波多野庇砂議員を指名いたします。     ──――――――――――――――――――――――――――――――― ○(山本圭一議長) 日程第2、会期の決定の件を議題といたします。  お諮りいたします。  今定例会の会期は、本日から3月21日までの25日間にいたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。           (「異議なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 御異議なしと認めます。  したがって、会期は、本日から3月21日までの25日間とすることに決定いたしました。  なお、今会期中の日程ですが、あす26日午後5時に一般質問の通告を締め切り、3月4日、5日の両日、定刻から一般質問を行います。3月6日から8日及び11日から14日の間に、後刻委員会に付託の案件審査のため、案件付託常任委員会を開催していただき、21日の最終本会議で委員会審査終了付託案件について採決をいたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。           (「異議なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 御異議なしと認め、ただいま申し上げましたとおりに決定いたします。     ──――――――――――――――――――――――――――――――― ○(山本圭一議長) 日程第3、諸般の報告を行います。  初めに、1月23日、大山崎町が当番町として、ホテル京都エミナースで開催いたしました乙訓市町議会議長会議員研修会には各議員に御出席をいただき、ありがとうございました。  それでは、平成24年第4回定例会以後の諸会議等について御報告を申し上げます。  初めに、平成24年12月9日、老朽化に伴い、町消防団第1分団に新たに配備される多機能型消防ポンプ自動車の配車式に出席をいたしました。災害時用の機材をも備えた最新鋭車両の配備により、万一の災害の際には救助活動に大きな力を発揮することと思います。地域はもとより大山崎町全域でのさらなる安心・安全につながっていくことを期待いたします。  次に、1月11日、ホテルセントノーム京都におきまして、平成25年第1回京都府市町村議会議員公務災害補償等組合議会並びに第1回京都府町村議会議長会議が開催され、出席をいたしました。議員公務災害補償等組合議会では、欠員に伴う議員選出監査委員村田忠文井手町議会議長を選任した専決処分を承認するとともに、慎重審査の結果、平成23年度歳入歳出決算を認定し、総額1,160万円の平成25年度一般会計予算を原案のとおり可決いたしました。町村議会議長会議では、諸会議等の開催状況の報告を受けるとともに、今後の事業計画並びに2月22日開催の第63回定期総会に向け、諸協議を行いました。  次に、1月16日、ホテルグランヴィア京都で、京都府市町村振興協会主催市町村トップセミナーが開催され、朝子副議長とともに出席をいたしました。「これからのくらし、まち、インフラ」について、芝浦工業大学大学院工学マネジメント研究科教授 谷口博昭氏の「日本のこれから、日本人のこれから」と題し、お茶の水女子大学名誉教授 藤原正彦氏の講演を拝聴いたしました。  次に、2月5日、長岡京市立中央公民館で、平成24年度乙訓農業大会が開催され、乙訓市町議会議長会会長として出席をいたしました。式典では、農林業の振興と発展に功績があった方々の表彰が行われ、大山崎町からは石田孝雄さんが功労者表彰を受賞されました。  次に、同じく15日、京都平安ホテルにおきまして、府議会・市町村議会正副議長合同研修会が開催され、朝子副議長とともに出席をいたしました。「平成25年度の地方財政の動向について」と題し、山田京都府知事から24年度の国の大型補正予算の概要、これを受けての京都府の緊急対策事業並びに「明日の京都」実現のための25年度京都府当初予算についての講演を拝聴いたしました。また、地方分権改革行財政改革等の共通する行政課題や分権時代における地方議会のあり方について、府議会議長、副議長、3副知事を交え、各市町村正副議長と意見交換を行いました。  続きまして、16日、同じく京都平安ホテルにおきまして、京都地方税機構議会平成25年2月定例会が招集され、出席をいたしました。今定例会には、業務本格開始から4年目となる滞納整理業務に加え、24年度から開始した法人関係税課税事務の執行及び課税事務共同化検討のために必要となる人件費と事務経費が計上された対前年度比較3,249万6,000円減の総額19億9,172万円の平成25年度一般会計予算が提案されました。本案については、慎重審査の結果、賛成多数により原案のとおり可決されました。また、年度最終見通しによる3億4,298万円を増額する補正予算についても、慎重審査の結果、賛成多数により原案どおり可決されたほか、議員から提出された自治法改正に伴う会議規則の一部改正については、全員賛成により原案どおり可決されました。一般質問は3議員が行い、共同化前と現在の取り組み状況、電話での督促効果、差し押さえ処分等について、質問を行いました。なお、3名のうち1名が欠員となっておりました副広域連合長河井規子木津川市長が、同じく欠員となっておりました議会選出監査委員に、私、山本圭一が選任されました。  最後に、22日、山内京都府副知事、近藤京都府議会議長、京都府町村会監事 堀和束町長を来賓に迎え、京都府町村議会議長会第63回定期総会が京都府自治会館で開催されました。総会の冒頭、同議長会から、多年にわたり地方自治の振興に功労のあった自治功労者として、議員として11年以上の在職者4人の方への表彰状授与が行われ、同じく自治功労者として、15年以上在職の2名の方の全国町村議会議長会表彰の伝達が行われました。議事では、平成24年度の会務報告、平成23年度の一般会計歳入歳出決算、対前年度比87万円増の総額3,100万円の平成25年度一般会計予算が提案され、いずれも全員賛成で原案承認、可決をいたしました。総会終了後、京都府自治振興課から、平成25年度の京都府の当初並びに補正予算の概要及び施策の説明を受けました。  以上で、諸般の報告を終わります。     ──―――――――――――――――――――――――――――――――
    ○(山本圭一議長) 日程第4、行政報告を行います。  行政報告並びに報告第1号、第2号について、町長に報告を求めます。  江下町長。                 (江下傳明町長登壇) ○(江下傳明町長) おはようございます。本日ここに、平成25年大山崎町議会第1回定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、公私何かと御多用中にもかかわりませず、御参集いただきまして、まことにありがとうございます。厚く御礼を申し上げる次第であります。  行政報告といたしまして、まず、乙訓環境衛生組合議会の報告をいたします。  平成24年12月21日、乙訓環境衛生組合議会平成24年第4回定例会が開催され、管理者として出席しましたので、その概要を報告いたします。  まず、議事に先立ち、大山崎町議会議員役員改選により乙訓環境衛生組合議員となられた小泉 満議員、森田俊尚議員、岸 孝雄議員の紹介がありました。  管理者の諸報告につきましては、第14回リサイクルフェアの開催結果について、次に、組合旧長黒埋立地社会福祉法人乙訓福祉会への一部無償貸し付けについて報告いたしました。  次に、監査報告第5号 例月出納検査の結果報告、及び監査報告第6号 定期監査報告につきまして、鈴木 晃 代表監査委員から報告がありました。  次に、第13号議案 専決処分の承認を求めることについて(平成24年度乙訓環境衛生組合一般会計補正予算(第3号))は、質疑応答慎重審査の結果、全員賛成により承認されました。次に、第14号議案 監査委員の選任については、質疑応答慎重審査の結果、全員賛成により同意されました。次に、第15号議案 乙訓環境衛生組合職員の給与に関する条例の一部改正について、第16号議案 乙訓環境衛生組合廃棄物の処理に関する条例の一部改正について、及び第17号議案 平成24年度乙訓環境衛生組合一般会計補正予算(第4号)につきましては、質疑応答慎重審査の結果、いずれも全員賛成により原案のとおり可決されました。  なお、詳細につきましては、議会事務局に資料がございますので、御高覧いただきますようお願い申し上げます。  次に、乙訓福祉施設事務組合議会報告をいたします。  平成24年12月25日、平成24年乙訓福祉施設事務組合第4回定例会が開催され、副管理者として出席しましたので、その概要を報告いたします。  まず、議事に先立ち、大山崎町議会議員役員改選により乙訓福祉施設事務組合議員となられた小泉興洋議員波多野庇砂議員安田久美子議員の紹介がありました。  次に、議会議長選挙が行われ、指名推選により小泉興洋議員乙訓福祉施設事務組合議会議長に選出されました。  次に、管理者諸報告では、まず、10月1日に開設された「乙訓障がい者虐待防止センター」についての報告があり、次に、障害者総合相談支援センター活動報告、若竹苑の利用状況、地域活動支援センターの登録者数、ポニーの学校の利用児数の報告がありました。次に、介護障害審査課関係では、認定審査会及び障害程度区分認定審査会の開催数と二次判定の件数の報告がありました。  次に、定期監査・例月出納検査結果の報告について、長尾美矢子監査委員から報告がありました。  次に、第10号議案 乙訓福祉施設事務組合職員の給与に関する条例等の一部改正について、第11号議案 平成24年度乙訓福祉施設事務組合一般会計補正予算(第2号)については、質疑応答慎重審査の結果、全員賛成により原案のとおり可決されました。  なお、詳細につきましては、議会事務局に資料がございますので、御高覧いただきますようお願い申し上げます。  次に、乙訓消防組合議会の報告をいたします。  平成24年12月26日、乙訓消防組合議会平成24年第4回定例会が開催され、副管理者として出席しましたので、その概要を報告いたします。  まず、議事に先立ち、大山崎町議会議員役員改選により乙訓消防組合議員となられた北村吉史議員堀内康吉議員の紹介がありました。  次に、乙訓消防組合議会副議長選挙が行われ、永井照人議長の指名により北村吉史議員が選出されました。  次に、管理者の諸報告につきましては、まず、9月から11月末までの火災等の災害状況、及びそのうち消防団が出動された建物火災3件の状況について。次に、長岡京市・大山崎町・島本町の1市2町山林火災消防訓練について。次に、平成24年度緊急消防援助隊近畿ブロック合同訓練について。次に、全国一斉秋季火災予防運動に伴う火災予防の啓発について。次に、「おおやまざき産業まつり」及び「向日市まつり」における消防活動の啓発について。最後に、年末防火運動の啓発及び乙訓2市1町消防団の年末警戒について報告がありました。  次に、監査報告第5号につきまして、澤 信一代表監査委員から例月出納検査結果報告がありました。  次に、報告第5号 専決処分の報告について(損害賠償の額の決定について)の報告がありました。  次に、議案第13号 乙訓消防組合消防職員の給与に関する条例等の一部改正、議案第14号 平成24年度乙訓消防組合一般会計補正予算(第4号)につきましては、質疑応答慎重審査の結果、全員賛成により原案のとおり可決されました。  なお、詳細につきましては、議会事務局に資料がございますので、御高覧くださいますようお願い申し上げ、報告とさせていただきます。  引き続きまして、報告第1号 専決処分の報告について(8月14日の大雨による浸水に係る被害の和解及び損害賠償の額の決定について)、報告第2号 専決処分の報告について(8月14日の大雨による浸水に係る被害の和解及び損害賠償の額の決定について)であります。  平成24年8月14日の大雨による浸水に係る被害の和解及び損害賠償の額の決定について、地方自治法第180条の規定により専決処分をいたしましたので、これを報告いたします。  平成24年12月12日に、鏡田地内及び茶屋前地内における浸水被害を受けた住民の方々を対象とし、町からの補償等についての説明会を開催させていただきました。その後、各被災世帯から提出されました損害報告書をもとに保険会社と補償割合等について協議を重ね、浸水の原因として、計画を上回る降雨など自然災害の要素もあることから、損害評価額の80%を賠償するとの回答を得ました。そして損害報告書に基づき、賠償額の認定ができました被災世帯の方々に対して、2月4日より順次、損害賠償額の御提示並びに御説明を行いまして、御理解をいただいているところでございます。このような手続を経て、示談が成立いたしました方々に対しまして、できる限り速やかに損害賠償を行うために専決処分により額を決定いたしました。報告第1号は、このうち地方自治法第180条及び専決事項の指定についての議決に基づきまして、去る2月8日に専決処分をしました1件当たり100万円以下のもの19世帯、損害賠償額416万4,796円分であり、報告第2号は、同様に2月18日に専決処分をしました3世帯、損害賠償額35万7,974円分であります。なお、損害賠償額につきましては、町加入の日本下水道協会下水道賠償責任保険幹事保険会社から相手方に直接支払われることとなっております。  次に、一般行政報告といたしまして、遊休地処分等の状況について御報告いたします。  まず、平成24年度当初予算におきまして、財産売払収入で計上しておりました案件のうち、円明寺若宮前緑地及び下植野団地浄化槽跡地の売却経過につきまして御報告いたします。  若宮前緑地につきましては、地元要望に基づき、緑地の一部約37平方メートルを残しまして、530平方メートルを売却することとし、平成24年10月31日、不動産業者5社の参加のもと入札を執行いたしました。落札金額は7,720万9,999円で、入金確認後、11月19日付で所有権移転登記を完了しており、現在、住宅分譲地として開発業者による造成工事が行われているところであります。次に、下植野団地浄化槽跡地につきましては、193.25平方メートルを売却することとし、平成25年1月18日に不動産業者3社の参加のもと入札を執行し、落札金額は2,688万円で、入金確認後、2月8日付で所有権移転登記を完了しております。いずれの処分地につきましても、地元要望に基づき、また、町として住環境に配慮したまちづくりの観点から、3階以上の建物の建築及び暴力団関係者等への転売、貸出しを禁止する買戻し特約を設定しております。なお、この2件合わせて、当初見込んでおりました売払収入額7,600万円を約2,800万円上回りましたので、今議会提案一般会計補正予算で増額計上いたしております。  次に、旧庁舎跡地につきまして、さきの12月議会で御報告申し上げましたとおり、現在、本館及び別館1の解体撤去工事を平成25年6月14日までを工期といたしまして施工しているところであります。平成25年度には残る別館2及び別館3の解体撤去工事を行い、その後の売却及び跡地活用につきましては、現在、町公有財産取得処分等検討委員会で、その方向性を検討しており、一定の方針がまとまり次第、改めて御報告申し上げたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。  以上をもって、行政報告を終わらせていただきます。 ○(山本圭一議長) 以上で、行政報告は終わりました。     ──――――――――――――――――――――――――――――――― ○(山本圭一議長) 日程第5、委員会提出議案第1号 大山崎町政務活動費の交付に関する条例の制定についてを議題といたします。  本案について提案理由の説明を求めます。  堀内康吉議会改革特別委員長。             (堀内康吉議会改革特別委員長登壇) ○(堀内康吉議会改革特別委員長) それでは、ただいま議題となりました委員会提出議案第1号 大山崎町政務活動費の交付に関する条例の制定について、提案の理由を御説明いたします。  本案につきましては、議会改革特別委員会で協議、検討、議論を行い、本日、委員会提出議案として提案したものでございます。  平成24年9月5日に地方自治法の一部を改正する法律が公布され、既に施行されている改正項目もありますが、今回提案しております改正項目につきましては、本年3月1日に施行されるため、所要の改正を行うものでございます。改正法により、現在、議員の調査研究に資するための経費として交付されている政務調査費につきまして、名称が政務活動費に、その交付目的が、議会議員調査研究その他の活動に資するための経費に改められるとともに、新たに政務活動費を充てることができる経費の範囲を条例で定めることや、議長に、その使途の透明性の確保に関する努力義務を課すことなどが規定されました。  これらの改正点を踏まえまして、今回、大山崎町議会政務調査費の交付に関する条例を廃止をし、提案しております大山崎町議会政務活動費の交付に関する条例を新たに制定するものでございます。なお、経過措置といたしまして、本条例は、施行日以後に交付された政務活動費から適用するとしております。  以上、簡単でございますけれども、提案理由の説明とさせていただきます。 ○(山本圭一議長) 説明が終わりましたので、提出者に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 質疑を終結いたしまして、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  委員会提出議案第1号 大山崎町政務活動費の交付に関する条例の制定について、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(山本圭一議長) ありがとうございました。挙手全員です。  したがって、委員会提出議案第1号 大山崎町政務活動費の交付に関する条例の制定については、原案のとおり可決されました。     ──――――――――――――――――――――――――――――――― ○(山本圭一議長) 次に、日程第6、第1号議案 専決処分の承認を求めることについて(8月14日の大雨による浸水に係る被害の和解及び損害賠償の額の決定について)から、日程第31、第26号議案 大山崎町道路線の変更についてまでの26議案を一括議題といたします。  各議案について提案理由の説明を求めます。  江下町長。                 (江下傳明町長登壇) ○(江下傳明町長) それでは、ただいま上程されました第1号議案から第26号議案につきまして、順を追って提案の理由を説明させていただきます。  まず、第1号議案 専決処分の承認を求めることについて(8月14日の大雨による浸水に係る被害の和解及び損害賠償の額の決定について)であります。  地方自治法第179条の規定により専決処分をいたしましたので、これを報告し、承認を求めるものであります。内容につきましては、先ほど行政報告において報告いたしました報告第1号及び報告第2号と同様でありますが、このうち1件当たり100万円を超えるものについて報告し、承認を求めるものであり、2月8日に専決処分をいたしました2世帯分で、損害賠償額合計額は647万7,672円分であります。なお、この損害賠償額につきましては、同様に保険会社から相手方に直接支払われます。  以上、報告いたしますとともに御承認をお願いするものであります。  次に、第2号議案 大山崎町費用弁償条例の制定についてであります。  地方自治法第207条では、議会及びその他会議に証人などとして出席した者に対して実費を弁償しなければならないと定められています。本町においては、大山崎町旅費条例に基づき費用弁償を行ってきたところではありますが、支給額及び根拠をより明確にする必要があることから提案するものであります。主な内容としましては、地方自治法第207条に基づく会議に加え、その他の法令に定めのある会議に出席した者についても費用弁償を行うこと、必要な場合には日当の増額が可能であること、町外在住者へは交通費を支給することなどに関して規定をしております。  次に、第3号議案 大山崎町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について、第4号議案 大山崎町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定について、第5号議案 大山崎町指定地域密着型サービス事業者等の指定等に関する基準を定める条例の制定についてであります。  これらの3議案につきましては、いずれも「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律」により、指定地域密着型サービス等の事業の人員、設備等の基準等について、市町村の条例で定めることとなったことに伴い、本町においても新たに条例を制定する必要が生じ、提案するものであります。なお、内容的には、サービス提供記録の保存期間を現行の2年から5年に変更するほかは、これまでの国基準を踏襲しております。  次に、第6号議案 大山崎町新型インフルエンザ等対策本部条例の制定についてであります。  新型インフルエンザ等対策特別措置法が制定されたことに伴い、新型インフルエンザ等緊急事態宣言が発令された場合には、該当地域の市町村で対策本部を設置する必要があります。対策本部の組織体制など関係事項をあらかじめ規定しておくため提案するものであります。  次に、第7号議案 大山崎町防災会議条例及び大山崎町災害対策本部条例の一部改正についてであります。  東日本大震災を踏まえ、多様な主体が地域防災計画の策定に参画すること、また、地方公共団体の防災会議と災害対策本部の役割の見直し、これらのことを盛り込んだ災害対策基本法の一部を改正する法律が平成24年8月に施行されました。このことに伴い、関係条項を改正するため提案するものであります。  次に、第8号議案 大山崎町社会教育委員設置条例の一部改正についてであります。  社会教育委員の定数につきましては、社会教育法第18条に基づき「定数、任期その他必要な事項は、当該地方公共団体の条例で定める」とされており、本町では、その定数をこれまで15人以内として、教育委員会が委嘱してまいりました。このたび、平成24年度をもちまして現在の委員の任期が終了することから、平成25年度における委員の委嘱の更新を機会に、委員定数を町の現状や、その人口規模を勘案し、現在の15人以内を10人以内に改正しようとするものであります。  次に、第9号議案 大山崎町福祉医療費の支給に関する条例の一部改正について、第10号議案 大山崎町子育て支援医療費の支給に関する条例の一部改正について、及び第11号議案 大山崎町老人医療費の支給に関する条例の一部改正についてであります。  この3議案につきましては、京都府の福祉医療助成事業において、指定訪問看護事業者の利用に係る訪問看護療養費(医療保険適用分)が助成対象に追加されたことから、各条例においても指定訪問看護事業者をその支払い先に追加するため提案するものであります。  次に、第12号議案 大山崎町国民健康保険条例及び大山崎町消防団員等公務災害補償条例の一部改正についてであります。  「地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律」(平成24年法律第51号)の施行により、「障害者自立支援法」(平成17年法律第123号)の題名が、「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」と改正されことに伴い、本町の条例において、同法を引用している部分について修正するために一部改正を行うものであります。主な内容といたしましては、「障害者自立支援法」及び同施行令の題名改正に伴い、引用部分及び条項ずれ等について改正するものであります。  次に、第13号議案 乙訓福祉施設事務組合規約の変更についてであります。  先ほどの第12号議案と同じく、「障害者自立支援法」の題名が改正されたことに伴い、乙訓福祉施設事務組合規約を変更することについて協議したいので、地方自治法第290条の規定により議会の議決を求めるため提案するものであります。  次に、第14号議案 平成24年度大山崎町一般会計補正予算(第6号)であります。  去る12月議会で、平成24年度一般会計補正予算(第5号)について御可決賜りましたところでありますが、国の緊急経済対策事業を主として翌年度の予算を見据えた中での追加と年度内の実績を見込みましての予算計上であります。  それでは、まず、当該補正予算における歳入の主な内容について御説明いたします。  町税につきましては、町民税の法人分において現年課税分1億2,563万4,000円を、地方交付税につきましては、国の調整による追加交付などにより6,370万円を、国庫支出金につきましては、緊急経済対策事業に係る補助分として4,639万3,000円を、財産収入につきましては、町有地を売却したこと等によって得た2,877万4,000円を、また前年度繰越金として5,640万2,000円をそれぞれ増額いたしました。一方、繰入金につきましては、財政調整基金の繰戻し分としまして3億1,536万5,000円を減額いたしました。  続きまして、歳出の主な内容について事項別に御説明いたします。  まず、第1の事項として、国の緊急経済対策への取り組みについてであります。  財政面で有利なことから国が推進する緊急経済対策(元気交付金事業)を活用し、町道やふるさとセンター、雨水排水ポンプ場、第二大山崎小学校、体育館といった公共施設の老朽化等に対する改修費用として合わせて9,989万3,000円を増額いたしました。これらの事業につきましては、当該補正予算で計上し、事業費の全額を翌年度へ繰り越して実施しようとするものであります。  次に、第2の事項として、医療費の支援についてであります。  老人医療、福祉医療、重度心身障害者老人健康管理事業補助事業について、当初見込みよりも受給者数が伸び、高齢者への医療支援が増大していることから528万4,000円を増額いたしました。  最後に、第3の事項として、決算見込みによる不用額処理についてであります。  年度末に当たって、事業費を精査し、不用見込額について減額いたしました。その内容につきましては、各種がん検診事業と予防接種事業に係る委託料について、当初見込みよりも受診者数が少ないことから減額いたしました。また、清掃及び衛生に関する委託事業や都市計画に関する委託事業及び消防に関する経費について、いずれも入札により生じた差金残額を減額いたしました。  この結果、補正前の予算額53億694万8,000円に歳入歳出それぞれ6,052万3,000円を増額し、歳入歳出予算額の総額を53億6,747万1,000円とするものであります。  次に、第15号議案 平成24年度大山崎町下水道事業特別会計補正予算(第1号)であります。  今回の補正は、既定の予算の総額から歳入歳出それぞれ534万7,000円を減額補正しようとするものであります。  まず、歳出では、汚水施設管理費におきまして、桂川右岸流域下水道維持管理費負担金等の確定によりまして534万7,000円を減額しようとするものであります。一方、歳入では、下水道使用料で2,100万円を減額し、また、前年度繰越金1,565万3,000円を増額しようとするものであります。
     この結果、既定の予算総額から歳入歳出それぞれ534万7,000円を減額し、歳入歳出それぞれ6億6,054万3,000円としようとするものであります。  次に、第16号議案 平成24年度大山崎町水道事業会計補正予算(第2号)であります。  今回の補正は、まず、収益的支出につきまして31万5,000円を減額補正しようとするものであります。まず、配水及び給水費17万円を減額するものであり、主な内容といたしましては、維持管理経費の減額であります。次に、減価償却費6,000円並びに資産減耗費19万7,000円を減額するものであり、建設改良事業費の事業内容の確定によりまして減額するものであります。次に、営業外費用のうち消費税及び地方消費税を今回の補正によりまして5万8,000円増額するものであります。  次に、資本的収入2,351万5,000円を減額補正しようとするものであります。主な内容は、新規給水件数の増加により加入金138万5,000円を増額し、また、次に御説明いたします水道配水管布設替工事等の25年度への延期に伴い、水道管移設の負担金2,490万円を減額するものであります。資本的支出につきましては2,490万円を減額補正しようとするものであり、京都第二外環状道路構築の関連工事の進捗状況から、本年度に松田橋付近の水道配水管移設工事を計画しておりましたが、平成25年度に事業を延期するため、建設改良費2,490万円を減額するものであります。  次に、第17号議案 平成25年度大山崎町一般会計予算であります。  さて、私が町長に就任してからの約2年間、町政運営をつかさどりながら、私なりに大山崎町の現状と課題を整理させていただいたところであります。  具体的には、水道事業の健全化のための懇談会の立ち上げ、小学校の屋内運動場の耐震化や町立体育館へのマンホールトイレの設置など防災対策の強化や事務事業外部評価の実施などであります。また、それらに加えて、将来のまちづくりを見据えながら、新たな財源の確保や歳入に見合った歳出への構造転換を図ることにより、行財政運営の抜本的な体質改善に取り組むべく、「大山崎町行財政改革プラン2011」を策定いたしました。昨年8月の京都府南部地域の集中豪雨では、本町でも浸水被害が発生し、被害を最小限に抑えるための対策の必要性を改めて痛感いたしました。一方で、約2か月後には京都第二外環状道路(通称にそと)の本線が開通する予定でありますし、その後にも「にそと」の側道の開通や阪急新駅(西山天王山駅)の開業予定を平成25年度中に控え、本町を取り巻く環境は大きく変わろうとしております。  そこで、25年度予算でございますが、将来のまちづくりを見据えながら、都市計画の見直しや都市基盤の整備、防災対策のさらなる強化など、安心・安全な暮らしを守る施策に重点的に予算配分をいたしました。これらの事業費の財源として、旧庁舎敷地の売払収入や町の貯金であります財政調整基金を全額充当することで、どうにか収支バランスを図っております。  それでは、具体的な平成25年度の当初予算の説明に入らせていただきます。  平成25年度一般会計予算総額は53億3,500万円で、前年度(24年度)の当初予算額51億7,200万円と比較して1億6,300万円、3.2%の増額となっております。ただし、平成15年度に発行した臨時財政対策債等の借換えに伴う予算額2億7,000万円を歳入歳出にそれぞれ計上しており、この2億7,000万円を除きますと、予算総額は50億6,500万円で、前年度と比較して実質的には1億700万円、マイナス2.1%の減額であります。借換債を除いた予算額につきましては、予算参考資料の1ページから3ページで御確認をお願いいたします。  次に、歳出予算の主要な施策について御説明させていただきます。  第1は、「(仮称)子育てサポーター養成事業」であります。地域の子育てに関心のある方を対象に講座等を開催し、修了者を(仮称)子育てサポーターに認定し、活動の場を提供しようとするものであります。このことにより地域の志ある住民の自己実現が図られ、かつサポートを必要とする子育て世代の負担軽減を図ろうとするものであります。  第2は、「子育て短期支援事業」であります。保護者が疾病等により家庭において児童を一時的に養育できなくなったときに児童を施設において保護するショートステイ事業、また、保護者が仕事その他の理由により平日夜間や休日に不在となり家庭において児童を一時的に養育できなくなったときに児童を施設において保護するトワイライトステイ事業、これらを実施することにより養育困難児童の救済を図り、かつ保護者が安心して治療・休養、または仕事に当たることができる環境を整えようとするものであります。  第3は、「消防団第2分団詰所整備事業」であります。第2分団詰所は、昭和42年に建設され、45年を経過し、老朽化が著しいため、新たな場所に建設しようとするものであります。平成25年度には敷地整備を、平成26年度に新築工事を行う予定であります。  第4は、「公共下水道雨水排水基本計画見直し業務、西高田地区雨水分水側溝設置工事・大山崎茶屋前地区側溝改良工事」であります。降雨による浸水に関する調査を実施し、雨水排水基本計画を抜本的に見直すとともに、また、ゲリラ豪雨により水路があふれ、冠水する道路の側溝を改良することで、降雨による浸水被害の防止及び減災を図ろうとするものであります。  第5は、「円明寺が丘団地歩道整備工事」であります。阪急新駅の開業に伴い、増加が予想される歩行者等の通行の安全を確保するため、老朽化した歩道の再整備を行うことにより、歩行者の安全確保、車いす利用者の利便性の向上を図ろうとするものであります。  また、その他の項目といたしまして、平成22年度末で6億800万円となっておりました乙訓土地開発公社への庁舎用地取得費の支払い残金について、23年度末に3億800万円を、24年度末に2億円を支払い、今回の当初予算に残り1億円を計上し、支払いを完了しようとするものであります。  以上が、主要な施策に沿った歳出予算の御説明であります。  次に、歳入についてでありますが、町税で約24億1,000万円、普通交付税で3億9,000万円、臨時財政対策債で4億5,000万円を計上し、町税、普通交付税、臨時財政対策債の合計で32億5,000万円と、前年度と比較して8,500万円、マイナス2.5%の減額で、主に前年度の町民法人税の増収に伴う普通交付税の減額分を見込んでおります。財産収入では、旧庁舎敷地の売払収入として1億2,000万円を計上し、繰入金では、財政調整基金の平成24年度末現在高見込額の全額3億2,000万円を繰り入れて歳入歳出のバランスをとる予算といたしました。また、町債につきましては、普通交付税振替分である臨時財政対策債4億5,000万円、借換債2億7,000万円の計上を含め、合計7億8,040万円を見込んでおります。平成25年度中の元金償還予定額約7億2,400万円を差し引きますと、平成25年度末の現在高見込額は50億3,700万円程度と見込まれます。今後も起債の発行につきましては、過大な将来負担とならないよう十分配慮してまいりたいと考えております。  以上が、平成25年度一般会計予算案の概要であります。なお、歳入歳出予算の構成等につきましては、別途配付をいたしております予算参考資料を御高覧くださいますようお願い申し上げます。  次に、第18号議案 平成25年度大山崎町国民健康保険事業特別会計予算であります。  歳入歳出総額は16億5,691万7,000円で、対前年度比8,417万5,000円、5.4%の増となっております。  まず、歳出の主なものから御説明いたします。保険給付費では、最近の医療費の動向から12億6万7,000円を計上し、対前年度9,821万9,000円の増となり、歳出増の主要因となっております。その他の後期高齢者支援金では1億9,619万1,000円、対前年度598万7,000円の増、介護納付金では7,090万6,000円、対前年度494万1,000円の増となっております。一方、歳出減となったものは、共同事業拠出金1億5,543万1,000円、対前年度2,602万9,000円の減となりました。  次に、歳入の主なものといたしましては、まず、前年度からの増加分といたしまして、国庫支出金で3億6,012万2,000円、対前年度6,862万5,000円の増、療養給付費交付金では7,825万8,000円、対前年度1,303万2,000円の増、府支出金では、調整交付金等の増により9,065万2,000円、対前年度1,794万8,000円の増、共同事業交付金では1億1,249万6,000円、対前年度3,903万5,000円の増、繰入金では、基金繰入金の増により8,266万6,000円、対前年度999万9,000円の増となっております。一方、歳入減となるものは、国民健康保険税におきまして3億5,981万9,000円、対前年度447万1,000円の微減、前期高齢者交付金では5億7,253万9,000円、対前年度5,999万3,000円の減となっております。  次に、第19号議案 平成25年度大山崎町下水道事業特別会計予算であります。  歳入歳出総額は、前年度対比24.8%減の5億63万円であります。  まず、歳出につきまして御説明いたします。管理費は1億8,906万6,000円で、前年度対比3.1%の減であります。内容としましては、大山崎汚水中継ポンプ場の維持管理経費、水道事業会計への下水道使用料収納業務委託料、桂川右岸流域下水道維持管理負担金であります。次に、事業費は6,636万7,000円で、前年度対比47.6%の減であります。内容としましては、大山崎下植野汚水幹線の老朽管取替工事、桂川右岸流域下水道建設負担金であります。次に、公債費は下水道事業債の元利償還金合計2億4,403万3,000円で、前年度対比28.8%の減であります。  次に、歳入につきまして御説明いたします。まず、使用料及び手数料は2億9,501万8,000円で、前年度対比3.9%の減であります。内容としましては、下水道使用料が節水意識の浸透、景気の低迷、前年度の実績などを考慮して減少するものと見込んでおります。次に、繰入金は9,000万円で、前年度対比25%の減であります。次に、諸収入は250万2,000円であります。次に、町債では9,910万円で、前年度対比37%の減であります。内容としましては、公共下水道債、流域下水道債、資本費平準化債であります。  次に、第20号議案 平成25年度大山崎町介護保険事業特別会計予算であります。  歳入歳出総額は12億54万円で、対前年度比1億3,537万円、約12.7%の増となっております。  まず、歳出の主なものから御説明いたします。前年度からの増加分といたしまして、保険給付費で、介護サービス等諸費、介護予防サービス等諸費などの増加に伴い11億4,871万2,000円、対前年度1億3,969万1,000円の増となり、歳出増の主要因となっております。その他の地域支援事業費で3,088万6,000円、対前年度309万5,000円の増となっております。一方、減少分といたしまして、総務費では1,745万3,000円、対前年度562万8,000円の減となっております。  次に、歳入の主なものといたしましては、第1号被保険者の保険料として2億5,762万4,000円、対前年度661万8,000円の増、国庫支出金で2億3,362万6,000円、対前年度2,677万2,000円の増、支払基金交付金で3億3,541万8,000円、対前年度4,058万8,000円の増、府支出金では2億1,356万8,000円、対前年度6,089万円の増となっております。  次に、第21号議案 平成25年度大山崎町後期高齢者医療保険事業特別会計予算であります。  歳入歳出総額は2億2,301万5,000円、対前年度比981万5,000円、4.6%の増となっております。  まず、歳出から御説明いたします。総務費では223万円、対前年度16万6,000円の減、後期高齢者医療広域連合納付金では、後期高齢者医療広域連合へ納付する保険料及び市町村分賦金、軽減分を補填する保険基盤安定負担金を合わせて2億2,008万4,000円、対前年度998万1,000円の増となっております。  一方、歳入といたしましては、後期高齢者医療保険料におきまして1億9,460万3,000円、対前年度952万6,000円の増、繰入金では、一般会計繰入金としまして2,820万円、対前年度28万9,000円の増となっております。  次に、第22号議案 平成25年度大山崎町大山崎区財産管理特別会計予算であります。  歳入歳出総額は3,810万5,000円で、対前年度比123万円、3.1%の減となっております。  歳入といたしましては、大山崎区民会館の使用料3万円、前年度繰越金3,800万円等であります。一方、歳出の主なものといたしましては、墓地の墓地区画修繕工及び防護工に伴う工事請負費等で100万円、墓地及び区の管理運営、区民会館維持管理に伴う委託料等で151万6,000円、消耗品並びに光熱水費、墓地関係及び区民会館関係の修繕費等で56万円、区民会館の建物災害共済分担金として保険料で2万9,000円、予備費として3,499万3,000円を計上いたしました。  次に、第23号議案 平成25年度大山崎町円明寺区財産管理特別会計予算であります。  歳入歳出総額は15万1,000円で、前年と同額であります。  歳入といたしましては、一般会計からの繰入金13万1,000円、前年度繰越金1万6,000円等であります。一方、歳出の主なものといたしましては、円明寺墓地運営の管理委託料14万円、予備費として1,000円を計上いたしました。  次に、第24号議案 平成25年度大山崎町下植野区財産管理特別会計予算であります。  歳入歳出総額は12万7,000円で、前年度と同額であります。  歳入といたしましては、一般会計からの繰入金12万円、前年度繰越金5,000円等であります。一方、歳出の主なものといたしましては、下植野区墓地運営の管理委託料12万円、予備費として1,000円を計上いたしました。  次に、第25号議案 平成25年度大山崎町水道事業会計予算であります。  平成25年度の収益的収入及び支出は、事業収益4億4,626万1,000円に対し、事業費用4億9,209万1,000円で、差し引き4,583万円の当年度純損失の発生を見込んでおります。  まず、事業収益についてでありますが、給水収益は3億9,830万5,000円で、前年度対比1.1%の減であり、内容としまして、有収水量の減少によるものであります。次に、その他の営業収益は2,161万1,000円で、前年度とほぼ同額であります。主な内容は、消火栓維持管理負担金、下水道徴収業務受託料であります。次に、営業外収益の一般会計補助金は2,164万1,000円であり、内容といたしましては、水道事業経営健全化のため、一般会計からの支援のほか、地方公営企業職員に係る基礎年金拠出による公的負担に要する経費、地方公営企業職員に係る児童手当に要する経費、地方公営企業会計制度改正対応に要する経費の繰り入れであります。  次に、事業費用の主な内容について御説明いたします。まず、営業費用についてでありますが、原水及び浄水費は3億1,952万8,000円で、前年度対比2.1%の増であります。主な内容は、浄水場、ポンプ場などの維持管理経費や京都府営水道の受水費であります。次に、配水及び給水費は4,184万5,000円で、前年度対比4%の減であります。主な内容は、配水管・給水管の維持管理経費であります。次に、総係費は5,422万7,000円で、前年度対比13.8%の増であり、主な内容は、水道事業の一般管理経費であります。次に、減価償却費5,745万円で、前年度対比6.2%の減であります。主な内容は、水道施設の減価償却費であります。次に、営業外費用の主な内容は、支払利息875万8,000円で、水道事業債の利息であります。  次に、資本的収支についてでありますが、資本的収入は1億2,573万2,000円で、前年度対比54.1%の増であります。内容は、水道配水管布設替工事等の財源としての企業債と水道管移設のための負担金と新規給水及び口径変更に伴う加入金であります。  一方で、資本的支出は1億3,470万7,000円で、前年度対比42.9%の増であります。まず、建設改良費1億2,147万6,000円は、第2受水池築造工事等設計業務委託及び松田橋付近の水道管取替・移設工事等であります。次に企業債償還金は1,323万1,000円であります。なお、資本的収支の不足額897万5,000円は、過年度損益勘定留保資金等で補填を予定いたしております。  次に、第26号議案 大山崎町道路線の変更についてであります。  これは京都第二外環状道路の側道であります府道大山崎大枝線道路改良事業に伴い、府道五条本交差点の改良に際し、現在の5枝交差を4枝の交差点形状とされるものであります。このため、京都府では、町道下植野線第62号をこの交差点から外し、名神高速道路沿いの五条本公園南側に幅員6メートル道路を新設し、付け替えされるものであります。このため、町道下植野線第62号について、起点に変更が生じるため、道路法第10条第3項の規定により、起点を小字五条本1番地先、終点を小字飯田19番1地先とする延長190.4メートルの道路から、起点を小字五条本4番7地先、終点を小字飯田19番地先とする延長177メートルの道路に変更するものであります。  以上、26議案につきまして提案理由を御説明申し上げましたが、最後に一言申し上げたいと思います。  にそと本線や側道の開通、西山天王山駅の開業を間近に控え、本町のまちづくりへの取り組みは大きな転換期を迎えており、都市計画の見直しや都市基盤の整備、防災対策の強化などが大きな課題であります。これらの都市基盤整備のための目的税であります都市計画税の導入に向けて、この2月には、町内各所でタウンミーティングを計5回実施するなど精力的に取り組んでおります。本町は、小さい町ながらも、地理的特性と豊かな歴史・文化に育まれた観光資源を有しております。その強みを生かし、京都府や乙訓2市と協調しながら、「天王山、淀川、歴史と文化、うるおいのある町、大山崎」の町の将来像に向けまして町政を推進してまいりたい、この大山崎町が笑顔とふれあいのあふれる町でありたいと考えております。本日、提案させていただきました各議案を十二分に御審議いただき、どうか御承認、御可決賜りますようお願いを申し上げまして、私からの提案説明とさせていただきます。 ○(山本圭一議長) 説明が終わりましたので、各議案に対する質疑を行います。  第1号議案に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 第1号議案に対する質疑を終結いたします。  第2号議案に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 第2号議案に対する質疑を終結いたします。  第3号議案に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 第3号議案に対する質疑を終結いたします。  第4号議案に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 第4号議案に対する質疑を終結いたします。  第5号議案に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 第5号議案に対する質疑を終結いたします。  第6号議案に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 第6号議案に対する質疑を終結いたします。  第7号議案に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 第7号議案に対する質疑を終結いたします。  第8号議案に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 第8号議案に対する質疑を終結いたします。  第9号議案に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 第9号議案に対する質疑を終結いたします。  第10号議案に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 第10号議案に対する質疑を終結いたします。  第11号議案に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 第11号議案に対する質疑を終結いたします。  第12号議案に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 第12号議案に対する質疑を終結いたします。  第13号議案に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 第13号議案に対する質疑を終結いたします。  第14号議案に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 第14号議案に対する質疑を終結いたします。  第15号議案に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり)
    ○(山本圭一議長) 第15号議案に対する質疑を終結いたします。  第16号議案に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 第16号議案に対する質疑を終結いたします。  第17号議案に対する質疑を行います。  4番 北村吉史議員。 ○4番(北村吉史議員) 私、予算委員会に入れませんので、少しお尋ねをしておきたいなというふうに思います。  予算書の61ページ、保育所費のところなんですが、従前ですと、各第1、第2、第3保育所で予算が振り分けをされていたんですが、今回の予算書の中では、職員給与費の部分が一括で計上されております。この場合の各対比の部分なんですけども、第1、第2、第3、こちらに対する振り分けが実際にはどのようになっているのか、その辺をしっかり教えていただきたいと思います。 ○(山本圭一議長) 小国総務部長。 ○(小国俊之総務部長) 職員給与費につきましては、保育所費のほうで3つの保育所を一括計上させていただいております。これにつきましては、一定の配置、現行の配置を含めまして人事のほうできちっと計算いたしました給料に基づきまして計上しておりますので、御理解をいただきたいと思います。また、予算委員会のときには細かい御説明等させていただきたいと考えております。 ○(山本圭一議長) 4番 北村吉史議員。 ○4番(北村吉史議員) 恐らく、今、振り分けの回答というのはできないと思いますので、予算委員会のときにしっかりそのところを御説明いただけるように、各委員よろしくお願いいたします。 ○(山本圭一議長) ほかにございませんか。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 第17号議案に対する質疑を終結いたします。  第18号議案に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 第18号議案に対する質疑を終結いたします。  第19号議案に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 第19号議案に対する質疑を終結いたします。  第20号議案に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 第20号議案に対する質疑を終結いたします。  第21号議案に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 第21号議案に対する質疑を終結いたします。  第22号議案に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 第22号議案に対する質疑を終結いたします。  第23号議案に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 第23号議案に対する質疑を終結いたします。  第24号議案に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 第24号議案に対する質疑を終結いたします。  第25号議案に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 第25号議案に対する質疑を終結いたします。  第26号議案に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 第26号議案に対する質疑を終結いたします。  以上で、各議案に対する質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております第2号議案から第7号議案の6議案、及び第9号議案から第13号議案までの5議案、以上11議案は、いずれも総務産業厚生常任委員会に、第1号議案、第8号議案、第26号議案の3議案は、いずれも建設上下水道文教常任委員会に、第14号議案から第25号議案までの12議案は、いずれも予算決算常任委員会に付託することにいたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。           (「異議なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 御異議なしと認め、各議案は、ただいま申し上げましたとおり、それぞれの委員会に付託することに決定いたしました。  次に、各委員会の開催日程について御連絡いたします。  総務産業厚生常任委員会は、3月6日午後1時半から、建設上下水道文教常任委員会は、同じく7日午後1時半から、予算決算常任委員会は、3月8日及び同じく11日から14日の5日間、いずれの日も午前10時から、それぞれ審査、調査が行われます。  なお、18日午後1時半に全員協議会を招集いたします。同日の全員協議会終了後には議会改革特別委員会が招集されます。各委員会いずれも第1委員会室で開催されます。審査、調査方よろしくお願いいたします。     ──――――――――――――――――――――――――――――――― ○(山本圭一議長) 日程第32、第27号議案 大山崎町固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。  本案について提案理由の説明を求めます。  江下町長。                 (江下傳明町長登壇) ○(江下傳明町長) ただいま上程されました第27号議案 大山崎町固定資産評価審査委員会委員の選任について御説明いたします。  平成25年3月25日に大山崎町固定資産評価審査委員 小畑健志氏の任期が満了となりますが、引き続き小畑健志氏を選任いたしたく、地方税法第423条第3項の規定により議会の同意を得るため提案するものであります。なお、小畑氏の履歴につきましては、お手元に配付させていただいておりますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。 ○(山本圭一議長) 説明が終わりましたので、第27号議案に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 質疑を終結いたしまして、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第27号議案 大山崎町固定資産評価審査委員会委員の選任について、同意することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(山本圭一議長) ありがとうございました。挙手全員です。  したがって、第27号議案 大山崎町固定資産評価審査委員会委員の選任については、同意することに決定いたしました。     ──――――――――――――――――――――――――――――――― ○(山本圭一議長) 日程第33、第28号議案 大山崎町固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。  本案について提案理由の説明を求めます。  江下町長。                 (江下傳明町長登壇) ○(江下傳明町長) ただいま上程されました第28号議案 大山崎町固定資産評価審査委員会委員の選任について御説明いたします。  平成25年3月25日に大山崎町固定資産評価審査委員 永井正俊氏の任期が満了となりますが、引き続き永井正俊氏を選任いたしたく、地方税法第423条第3項の規定により議会の同意を得るため提案するものであります。なお、永井氏の履歴につきましては、お手元に配付させていただいておりますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。 ○(山本圭一議長) 説明が終わりましたので、第28号議案に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 質疑を終結いたしまして、討論を行います。  まず、反対者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 次に、賛成者の発言を許します。           (「なし」と言う者あり) ○(山本圭一議長) 討論を終結いたしまして、採決いたします。  第28号議案 大山崎町固定資産評価審査委員会委員の選任について、同意することに賛成の方は挙手願います。           (挙手する者あり) ○(山本圭一議長) ありがとうございました。挙手全員です。  したがって、第28号議案 大山崎町固定資産評価審査委員会委員の選任については、同意することに決定いたしました。  以上で、本日の日程は全て終了いたしました。     ──―――――――――――――――――――――――――――――― ○(山本圭一議長) 本日はこれをもって散会いたします。お疲れさまでした。                 11時26分 散会 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。      大山崎町議会議長  山 本 圭 一      会議録署名議員   小 泉   満
         会議録署名議員   波多野 庇 砂...